暇さえあれば散歩がてら野鳥観察に行っている姿見の池に、ついにオシドリが出現!遠くに何やら鮮やかな鳥を見つけたときは、「え、まさか、まさかなの?」とやや興奮してしまいました。
それがこちら。うん、間違いない、オシドリの雄だ。
いつもはカルガモ、マガモ、時々亀が占拠しており、初夏にはカモの雛が眠っていたあの板の上に、今日はオシドリがいる。感慨深い。国分寺の自然も捨てたもんじゃないですね。都内でオシドリと言えば、新宿御苑、代々木公園あたりが割りと見つけやすいようですが、こう身近な場所で目にするとラッキー感が凄いですね。このせいで年末ジャンボが当たらなくなったらどうしようかと考えてしまうレベルです。
カモの中では結構警戒心が強めといわれているオシドリですが、柵の手前までスイスイと泳いできてくれました。近くで見ると本当に鮮やか。雌もいるのでは?と思い池を見渡しましたが、残念ながら雌は見つけられませんでした。もう12月で、群れて行動する時期だと思いますので、このオシドリもすぐにここからいなくなってしまうような気がしますが、居るうちにまた観察できたら良いなぁと思います。もしどこか群れに合流するとしたら、彼はどこに行くのでしょうか?この辺だと井の頭か野川が有力だと思いますが、最近見に行った限りではその辺ではまだ群れているオシドリを見ないので、すでに飛来報告がある新宿御苑あたりまで飛んでいくのでしょうかね。
他のカモたちと泳ぐオシドリ。
動画はこちら。
正面から。
結構大きめのアオサギが居たり。今日は姿見の池、賑やかでした。